賃貸 DIY - 導入~玄関編(1) 衣類掛け
築 30年強の賃貸に越して4か月が経過した。
このレベルの一般的な賃貸では仕方ないのだろうが、ちょっとした収納の少なさやつくりの悪さに不便さを覚える。
単に収納家具を追加することも可能だがここは終の棲家ではないので
次の家で配置に困るようなサイズの家具など、余計なものは増やしたくないしお金もかけたくない。
そのため、原状回復可能な DIY でどこまで改善していけるかを記録していこうと思う。
まずはこの家の改善すべき箇所をまとめる。
この家の問題点
- 玄関収納が少ない
- 玄関の証明が異様に暗い
- 玄関~洗面所導線にデッドスペース
- 洗面所に収納が一つもない
- 長物衣類の収納場所がない(クローゼット)
- トイレ前のデッドスペース
- トイレ内に収納がない
ざっと上げただけでもこのくらいあるのだが、さっそく玄関~洗面付近に課題が多いことがわかる。
コロナ禍を経て我が家では「外で着た衣類はすぐに部屋に持ち込まないこと」「外で使用した小物類はアルコールで除菌してから持ち込むこと」などが徹底されている。
そうするとおのずと玄関近くに衣類やバッグなどを保管する場所が必要になるし
特にこれから冬にかけてはコートやマフラーが必須になるため重要な課題だ。
玄関収納の改善
まずは玄関収納が少ない点から対処するため、玄関に足りないもの具体的にを列挙したところこのようになった。
- 衣類やバッグを一時的にかける場所
- 小物の収納場所
- アルコール除菌スプレー・ペーパーを置く場所、ペーパー用のゴミ箱
この中から今回は (1) 衣類やバッグを一時的にかける場所 の問題解消に着手する。
衣類・バッグ掛けの設置
無難すぎる選択だがたまたま無印良品週間をやっていたのもあり、今回はこちらを購入することにした。
賃貸 OK を謳ってはいるものの穴が修復できるのかが気になっていた商品だが、ついに実施したという形だ。
きっかけとしては無印良品週間のほかにも義実家でこれを活用しているのを見て実感が沸いたのと
某インスタやブログで、セリアの穴埋めパテで穴の修復がほぼ可能と見たためである。
実際にどの程度修復可能かについてはおそらく退去時に更新することになるだろう…
だが、無印良品週間×ルミネカード会員 5% OFF を併用することによって 3000円を切る価格となる。(定価 3,490 * 0.9 * 0.95 = 2,984円)
これで玄関収納の課題 (1) が解消し、コートとエコバッグを掛けておくことができるようになったのでめでたしである。
ちなみに無印のフックは無難すぎるチョイス と書いたが、実際には楽天などで検討していた商品が他にたくさんある。
しかしやはり通販ではこのような原状回復をポイントにした場合「どれほどの穴が開くのか」「釘の太さはどれくらいになるのか」といった細かい点や
実際に使用した場合の立体的な圧迫感などを検討するのが難しい。
デザイン性を重視する場合や原状回復を気にしない場合などに参考になればうれしい。
そのほか 玄関で使用できる衣類・バッグ掛けのリスト
王道のラブリコ。安定感もあるが、その分どうしても天井までの木材による圧迫感がすごい。値段も少々ネック。
デザイン性に比重を置いた場合はこのようなハンガーバーもよさそうだ。
これも上のようにデザイン性に振ったタイプではあるが、玄関先のハンガーバーのみならずカーテンレールなどにも使用できる汎用性の高さと、何よりもこの見た目で石膏ボードピンに対応しているというところがポイント。
ポールの長さも 35cm, 60cm と選択でき、装飾パーツも少しあるようなので自由度はそれなりにありそう。
無印の商品と見た目が少し似ているが、オール木材ではなくフックの部分は金属製。
また、幅の選択肢が 40, 60, 80cm と多い。